これまでNTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズの請求書は別々に送られていましたが、2011年度中に請求書が一枚になり、合計金額を同じ銀行口座から引き落としできるようになります。請求書を一本化するにあたって、次の利点が伴います。
1. 請求書の送付や料金の引き落としをまとめることができ、業務が効率化されます。
2. 複数の請求書が届くわずらわしさがなくなるので、利用者の使い勝手が高まります。
NTTの料金業務統合のイメージ
会社名 | 対象サービス | 利用者 | |
NTT東日本 | 固定電話 | → | NTT東日本 請求書 |
フレッツ光/ADSL | |||
ひかり電話 | |||
NTT西日本 | 固定電話 | → | NTT西日本 請求書 |
フレッツ光/ADSL | |||
ひかり電話 | |||
NTTドコモ | 携帯電話 | → | NTTドコモ 請求書 |
NTTコミュニケーションズ | 長距離・国際電話 | → | NTTコミュニケーションズ 請求書 |
OCN |
来年度からは、各会社の料金徴収業務(請求書の発行、料金受け取り、問い合わせの対応、催促など)はNTTグループの金融会社であるNTTファイナンスに譲渡され、希望する利用者は複数の会社の請求書がひとつになったものを受け取ることができます。
会社名 | 対象サービス | 利用者 | |||
NTT東日本 | 固定電話 | → | *債権を「NTTファイナンス」に譲渡 | → | NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ 請求書 |
フレッツ光/ADSL | |||||
ひかり電話 | |||||
NTT西日本 | 固定電話 | → | |||
フレッツ光/ADSL | |||||
ひかり電話 | |||||
NTTドコモ | 携帯電話 | → | |||
NTTコミュニケーションズ | 長距離・国際電話 | → | |||
OCN |
一括請求書を利用できるのは、同じ料金計算期間の回線のみなどの条件があるようです。詳しくはNTT東日本公式サイトをご覧ください。
NTT料金の支払いは、NTTファイナンスが発行するNTTグループカードがお得です。NTTグループカードは、NTTグループの通信料金が最大60%OFFになるクレジットカードです。
コメント