JALカード、ANAカードともにマイル付与率は100円=1マイルが一般的です。しかしそんな中、1000円で15マイルもらえる圧倒的な高還元率を誇るクレジットカードが存在します。それがユナイテッド航空の「マイレージ・プラス(セゾン)カード」です。
マイルアップメンバーズ(年会費5,000円税抜)に加入した場合のマイル付与率はなんと1000円=15マイル。JALカードやANAカードの1.5倍に達します。
そして実は、ユナイテッド航空で貯めたマイルはANAの国内線特典航空券にも交換可能。しかもシーズンや距離によって必要マイルが異なるANAと違い、ユナイテッドではいつでも全額線1万5000マイルで統一されています。そのため、遠距離やピーク期に旅行する際は、ANAのマイルよりもお得な場合が多いんです。たとえば東京から沖縄までの航空券と交換するなら、2万1000マイル必要なANAよりも、6000マイルも少なく済んでしまうんです。
ただ、ヨーロッパに行く際の必要マイル数は8万マイル(ANAは4万5000~6万5000マイル)と、ANAよりかなり多めなので注意が必要。ソウルへも2万5000マイル(ANAは1万2000~1万8000マイル)が必要となります。各会社の必要マイルは行き先で変動します。マイルを貯めるだけではなく、使うときのことや、頻繁に行くだろう場所のことも考えて、カードを選ぶよう心がけましょう。
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