SuicaやEdyなどの電子マネーで買い物をする方は多いですが、残高を忘れてしまい、使おうと思った時に残高が不足していてレジで恥ずかしい思いをした方も結構いるのではないでしょうか?電子マネーは確かに便利ですが、カードを見ても残高はわかりません。また交通系のICカードは、コンビニなど使える店が多い一方で、駅に行かなければ入金ができないなど、使いづらい面もありました。
しかし、最近では、ICカードの読み書きを行うFeliCa(フェリカ)ポートを利用すれば、簡単に自宅のパソコンからチャージや残高管理が出来るんです。方法は簡単。「パソリ」という機械と、このフェリカを使って行います。
・ PaSoRi(パソリ)とは?
ソニーが開発した、非接触ICカードを読み書きできる外付け装置です。標準価格は3000円です。
USBを通じて接続します。装置には数機種あり、新機種「RC―S330」はインターネットで確定申告できるe―Taxにも対応しています。
▼ICカードの残高管理と入金方法▼
1・インストール
まずパソリ付属のCDをセットします。画面に表示されたソフト一覧から「フェリカポートソフトウェア」→インストール。一覧には交通系カードソフトやEdyソフトなど、8種類が選べるようになっています。自分の使いたいアプリを選んでインストールしましょう。その後、装置をパソコンにつないで準備を整えます。
2・残高表示、チャージを行う
ソフトが起動されている状態で端末にカードをかざすと、残高や過去20件の使用履歴が一覧で表示されます。クレジット機能が付いたスイカカードにはネット入金サービスも対応しています。スイカのサイトから入金しましょう。
3・確定申告も可能!
あらかじめ住基カードを入手しておけば、住基カードをフェリカにかざし、e―Taxシステムを使って、自宅のパソコンから確定申告を行うこともできます!
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